東洋カメラハウスは、室蘭に入植した曾祖父さんからはじまり、
祖父が札幌に移り住み、一から始めたお店です。
2015年の閉店まで多くの地域の方々に支えられ、
一人一人の大切な想い出の1枚のお手伝いをさせて頂きました。
カメラ屋としての最終営業日、帰宅した父が「終わっちゃった。」と
涙を流した姿は忘れられません。
カメラ屋の仕事は何なのでしょうか?
写真を撮る。写真をプリントアウトする。カメラを売る…。
これだけなのでしょうか?
何のために人は写真を撮るのでしょうか?
『想い出を残したい』という思いで、
シャッターを押すことはないでしょうか。
そんな皆さんへ
今度は東洋カメラハウスが『空間』というサービスで
みなさんの想い出のお手伝いをさせて頂けたらと考えております。
今こうして、東洋カメラハウスは新たな仲間たちとこの地で歩みを
スタートをすることとなりました。
東洋カメラハウスを残したいんです。
僕らにとって大切な場所が
みなさんにとっても想い出の場所になるように。
そんな想いがたくさんこもった場所。
みなさんの想い出にこれからも東洋カメラハウスが
お手伝いできることを願って。
太田 晃資